高脂血症@ガイド [原因・症状・治療編]

高脂血症を防ぐために

■高脂血症の検査方法

高脂血症の検査方法としては、血液中の総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロールなどのリポ蛋白 の測定が行われます。リポ蛋白は、比重の違いで超低比重リポ蛋白(VLDL)、低比重リポ蛋白 (LDL)、高比重リポ蛋白(HDL)などに 分けられます。HDL、LDLに含まれるコレステロールはHDLコレステロール、LDLコレステロールと呼ばれ、それぞれ働きが違いま す。

HDLコレステロールは善玉コレステロールとも呼ばれ、血管に余ったコレステロールを肝臓にもどし、動脈硬化を防ぐ働きをしま す。高脂血症では、低値を示します。LDLコレステロールは悪玉コレステロールとも呼ばれ、多すぎると血管壁に沈着して動脈硬 化を引き起こします。高脂血症では、高値を示します。

自分で出来る高脂血症のチェック方法として、・体がなんとなくだるい。・空腹時に、冷や汗が出る。・アキレス腱が盛り上が っている。・つい食べ過ぎてしまう。・普段あまり歩かない。・黒目の縁が白い。これらが複数当てはまる場合、要注意です。 アキレス腱が盛り上がっているというのは、実は「アキレス腱肥厚」と言って、高脂血症では多くみられる症状です。アキレス 腱の厚みが1センチ以上あり、その上、血中コレステロール値が高い場合、「家族性高コレステロール血症」の可能性が高いこと になります。

「家族性高コレステロール血症」」とは、高脂血症の遺伝子を受けついでいるということです。このうち、両親からの遺伝子を 両方受け継ぐ場合、「ホモ型家族性高コレステロール血症」と言います。母、父、どちらか一方から遺伝子を受け継いでいる場 合、「ヘテロ型家族性高コレステロール血症」と言います。目でわかる症状として、皮膚、腱、指の間に黄色腫が出来るなどの 症状が現れます。

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