高脂血症@ガイド [原因・症状・治療編]

正しい認識を持つために

■スタチンについて

スタチンは、1973年に日本の遠藤章らによって最初のスタチンであるメバスタチンが発見されて以来、様々な種類のスタチンが 開発され、現在は高コレステロール血症の治療薬として世界各国で使用されています。細菌は、大規模臨床試験により、高脂血 症患者の心筋梗塞や脳血管障害の発症リスクを低下させる効果があることも明らかになっています。

アメリカ医科大学が発表した「2型糖尿病の血中脂質コントロールのガイドライン」によると、血中脂質の薬物療法は心臓や脳血 管の大きな発作を22%から24%も低下させるそうです。そして、スタチンがその効果と安全性で一番望ましいとしています。とく に、心筋梗塞のリスクの高い人、たとえば狭心症や心筋梗塞をすでに発症している人、高血圧や糖尿病のある人には有用性が高 いとされます。

スタチン系の薬としては、メバロチン、ローコール、リポバス、リバロ、クレストール、リピトール、などがあり、コレステロ ールを下げる効果が高く、HDL-Cを上昇させるため、最も多く使われています。肝臓でコレステロール合成に必要な酵素の働きを 妨げることで、血中のコレステロールを低下させる働きがあります。第2世代のスタチンのリバロ、クレストール、リピトールに は中性脂肪低下作用もあり、脂質低下作用以外の抗動脈硬化作用も強力と言われます。

ただ、副作用として、胃腸障害や、などの状態が起こることがあります。これ以外、飲み合わせによっては、「横紋筋融解症」 という筋肉の副作用として、筋肉が痛くなったり、だるくなったりすることもあります。このため、他の高脂血症の薬、免疫抑 制薬のシクロスポリン、抗真菌薬のイトラコナゾール、抗生物質のエリスロマイシンなどに注意が必要です。とくに腎臓の悪い 人は、フィブラート系の抗高脂血症薬との併用は原則的に禁止となっています。また、重い肝臓病の人は病状を悪化させたり、 副作用がでやすいため使用できません。

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